こんにちは、元オリンピック強化スタッフ、並びに元日本代表コーチを務めました田中信弥です。
錦織圭選手、ついに世界トップ5入りしましたね。師匠の松岡修造氏も、
「圭が新しい時代のテニスを築いている!」
このように世界のテニスを変革しているのが錦織圭選手と明言しています。
さて、それほどまでに凄い錦織圭選手。彼の真骨頂と言えば・・・
「誰も取れないほど、早いタイミングでボールを捉えるライジングショット!」
このショットに尽きるでしょう。(他にも凄いところはたくさんありますが、代表的なものを挙げるとすれば、ライジングショットと言えるでしょう。)
その威力は群を抜いています。世界No.1経験者であり、グランドスラムタイトルを複数回獲っている、ジョコビッチ選手、フェデラー選手、ナダル選手さえも「取れない!」場面が多々あることは、私よりあなたの方がご存知かもしれません。
換言すれば、錦織圭選手のライジングショットこそが、“未来のテニス”の形であり、今後、この傾向が進むことはあっても、後戻りすることはないのです。
そこで質問です。あなたは、すでに“未来のテニス”を先取りされ、練習されているでしょうか? それとも、未だ旧態依然のショットの練習しかされていないでしょうか?
上記のどこに当てはまっても、確かにテニスをしていることには変わりません。ただ・・・
「どうせテニスをやるなら、未来に希望が持てるものにしたい!」
このように思われないでしょうか?
もちろん、いきなり錦織圭選手と同じショットを打つ必要はありません。ですが、今、行っている練習日に、ほんの少し“ある練習方法”をプラスしていけば、あなたのテニスは確実に錦織圭選手に近づいていくのも現実です。
その先に見える世界は?
「今までエースにならなかったボールがエースになった!」
「対戦相手が、思わぬミスをしてくれる確率が格段に上がった!」
このように、今まではTVの世界だけの話しであったことが、あなたの身の上に起こり出すのです。即ち。錦織圭選手が、ジョコビッチ選手、フェデラー選手、ナダル選手らに喰らわすようなショットを、あなたはあなたの対戦相手にお見舞いするようになっていく わけです。
もちろん。その夢を実現するには、錦織圭選手が頑張ったように、あなたもライジングショットを練習するしかありません。(間違いだらけの教え方がはびこっているライジング打ちでもありますので、“ある練習方法”で正しく身につけることも夢の実現には欠かせません。)
では、正しいライジングショットの打ち方とは、一体、どのようなものでしょう? ここで簡単にご説明します。